ジョイントタイム🎙️今日のご質問は「借地契約書で注意する点は?」

 

皆さんこんにちは、企画室の恵美です。

気象庁から、沖縄地方が梅雨明けしたとみられるとの発表がありましたね

なんと、2015年と並んで統計史上最も早い梅雨明けだそうですよ

2025年も折り返しに差しかかり、そろそろ夏の季節

これからますます暑くなりますが、体調には十分お気を付けください。

 

さてFM沖縄、ジョイントタイム本日のご質問はこちら・・・

 

Q 質問

道路沿いの土地を店舗に貸していて

今度契約をやり直すのですが、専門用語が多くて、

何を聞いていいのかもわかりません。注意するポイントはありますか

北谷町 Hさん

 

A 回答

借地の契約書には専門用語も多くて、

地主からすると何を聞いていいかわからない事もありますね。

契約書で注意する点については、

契約書の不備で実際にどんなトラブルがあるのか

実例を知ってもらう方が良いかなと思います。

 

ただ、トラブルになった後の相談解決は難しいので

一番は信頼できそうな相手に貸すこと、

信頼できる第三者に相談することです。

そもそも契約相手が信頼できる相手なら、

多少契約書に不備があっても

トラブルにはならないものです。

 

契約書トラブル実例ですが

10年契約で貸したのに

土地が戻ってこないという実例があります

これは定期借地で契約したつもりなのに

普通借地になったものです。

または、資材置き場や駐車場で貸したつもりなのに

普通借地になった事例もあります。

契約には、成立する上で大切な要件があります。

その要件を満たしていなければ、

全く違ったものになることがあるんです!

解決方法は信頼できる専門家にチェックしてもらうことです。

今はインターネットで簡単に調べられて、

俄か専門家も多いですが

実際に経験がある実務の専門家に

相談することをお勧めしますね。

比嘉忠男

 

 

以上が今週の回答でした

 

契約を結ぶ前・結ぶときに

トラブルにならないようにするための準備はとても重要です。

後から揉める原因の多くは、

『曖昧なまま契約してしまった』

『不明な部分を確認していなかった』

『口約束と違う』

など、事前準備の不足から起こることも多くあります。

 

弊社代表比嘉の回答にありますように、

いくつかのポイントに注意すれば、

トラブルは防げる可能性がありますよ

 

①信頼する相手と契約する

②契約前に、疑問は全て解決する。

③信頼できる第三者の専門家へ相談

 

多くの方にとって、契約の機会はそう多くないかと思います。

私自身も、これまでの契約は指で数えられるほどしか経験がありません

これから契約の場面に出会うことがあれば、

今回の内容が少しでも参考になれば幸いです

 

 

毎週金曜日16時25分~出演中のFM沖縄 ジョイントタイム

土地活用の疑問、質問に弊社代表比嘉忠男が

お答えして今年で11年目となりました。

有難うございます。

 

土地活用の疑問、質問は、FM沖縄またはジョイントのホームページにて受け付けております。

皆様からのお問い合わせ、心よりお待ちしております。

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皆様、良い週末をお過ごしください。

企画室 恵美 宅地建物取引士

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