配筋検査メリットとは?

皆さんお久しぶりです。

企画室のグロガン恵美です。 

4月もあっという間に終盤ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日、弊社物件の鉄筋の配筋検査に同行いたしました。

鉄筋とは建物の「骨格」であり、建物構造

の強度を支える非常に重要な部分です。

鉄筋が適切に配筋されていないと、

耐震性、耐久性に大きな問題が生じます。

配筋検査(はいきんけんさ)とは、

コンクリート打設前に行う検査で

設計図に基づいて鉄筋が

正しく配置されているか、

本数・太さ・間隔・定着長さ・かぶり厚さ

などを確認する重要な検査です。

同行した現場では

写真でわかるように鉄筋の配列など

とても綺麗な配筋だと立会した皆さんのお話でした。

配筋検査メリットとしては

①コンクリート打設施工不良の未然防止です

 配筋はコンクリートで覆われる為、

「見えない部分」となるので後の確認や修正ができません。

 打設前にチェックすることで施行ミスや施行不良を防げます。

②信頼性のある工事という証明になる。

 検査を通じて、施工者や設計者の誠実さや

 品質に対する意識の高さが見える形となります。

③資産価値の向上につながります。

 構造的に信頼できる建物は、

 将来的に売却や賃貸する際に評価が高くなります。

④トラブル時の証拠となる

 将来的に何か不具合などが生じた場合、検査記録や写真などがあれば

 重要な証拠となります。

 記録を保管しておくことはトラブルに備える点で重要ですね。

 

配筋検査は、建物を建築する上では

非常に大切なプロセスの一つなんです

 

今回も無事に検査を終了することができました。

有難うございます

建物完成まで、安全第一で監理して参りたいと思います。

 

企画室 宅地建物取引主任者

グロガン恵美

 

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