本日のラジオ📻ご相談は「境界トラブル」
こんにちは。
企画室の比嘉です。
もうすぐ成人式ですね。
私は、最初県外で就職しましたが、当初先輩から
社会人としてのルールとして、「時間厳守」「報連相」
を徹底して指導された事を思い出します😊
本日の、ジョイントタイムは、境界トラブルに関する
ご質問でした。
Q ご質問
住宅を購入した際に越境部分があり越境部分を返してもらう書類も交わしたのですがいまだに廃材などが置かれ状況が変わりません。どうしたらいいでしょうか。
匿名
A ご回答
隣接とのトラブルはとてもストレスのかかるものですよね。住まいとなると尚更です。
境界トラブルでは、まず土地の境界を証明できる
書類の有無がポイントです。
法務局の公図で主張する方もいらっしゃいますが
基本的に確定測量が行われていない場合は、
公図では不十分な場合が多いものです。
確実なのは土地家屋調査士が行う
確定測量を実施することです。
確定測量については以前も解説させて頂きましたね。
また、取り交わした文書がどのようなものなのか、
経緯も含めて客観的な確認が必要です。
間違いなく越境していることが証明され、
隣地の方が越境している現状が変わらなければ
まずは内容証明付郵便で、
撤去してもらいたい内容、期限を文書で作成し
取り交わした合意書の写しと
越境を証明する書類と一緒に送付することです。
長引くようなら、
時効20年が成立しないよう占有排除の訴えが
必要になるケースもあります。
この段階になると弁護士さんのお仕事ですね。
なるべく話し合いで解決が一番ですが、越境問題は
最終的には第三者の専門家に依頼するケースも多いものです。
30年以上多くの事例を見てきましたが、
話し合いで解決することがお互いにとって一番です!
お隣の方にもその点を理解して頂けるといいですね。
比嘉忠男
以前に比嘉から確定測量について
詳しく解説してもらったことがありますが、
私からも、補足させて頂きます。
確定測量とは、
「この土地は、ここからここまでだよ!」と、
みんなで約束して決めることです。
確定測量では、
- 土地の持ち主
- となりの土地の人
- 測量のプロの人
が集まって、
「ここが土地の境目(さかいめ)だね」と確認します。
具体的に何をするのかというと
- 土地の大きさを正しくはかる
- 境目にしるし(くい・プレート)をつける
- 書類にして、あとからも分かるようにする
ちなみに、確定測量と測量の違いは
測量は、はかるだけ
確定測量は、はかって、みんなで「ここで決まり!」と約束することで
みんながOKしたから、本当の境目になるんです。
測量とは
- 土地の位置・形・面積を測る作業
- 境界の合意はしない
- 参考資料として使うことが多い
確定測量とは
- 測量+隣地所有者との境界確認
- 境界標を設置
- 境界確認書などの書類を作成
- 売買・相続・建築前にとても重要なこと
確定測量には費用がかかることもあり
沖縄では自主的には殆ど行われていないのですが
私たちがご縁のある地主さんにはお勧めしています。
特に売買、新築、相続の際には重要かと思うので
検討してみてくださいね。
企画室 比嘉

