意外と知らない『角地』の話

こんにちは、企画室のグロガン恵美です。

8月も残りわずかとなりましたが、皆様いかがお過ごしですか。

さて弊社には、沢山のお客様が土地活用のご相談にいらっしゃいます 

ご相談のある土地は、形やサイズ、用途地域によって決められた使い方の違いなど多種多様です。

土地活用を検討したり、土地購入を検討する際に一度は耳にするのが…..   

角地』ではないでしょうか。

一般的に良いとされるイメージの角地ですが、どうして人気があるか皆さんご存じですか。

 

角地って何?

角地は一般的に、周辺の土地より価格が上がる傾向にあります。

理由としては、日当たりが良い等の理由から好まれる傾向にあるかと思います。

意外と知らない角地のメリットとして『角地緩和』があります。

建築をする際に『角地緩和』を適用された場合、建ぺい率緩和され10%加算される場合があります。

つまり家を建築する際、通常より大きい家を建てることができる可能性があるのです

凄いですよね

また土地活用の視点では、車の出し入れがしやすい等の多くのメリットがあげられますよ。

そんな角地ですが、多くの人がイメージする角地は下の図でしょうか

 

 

角地とは、敷地の2つ以上の辺が、交差する2つの道路に接する土地です。

また、接道部分敷地周長の1/3以上必要となります。

その為設計士が『角地緩和』を適用する際の根拠として、周長を計算し、

接道している敷地の長さは周長の1/3以上である旨を建築確認申請図面に記載しますよ。

また他にも公園、広場、水面などに敷地が周長1/3以上接する場合も、角地とされる場合があります。

詳しくは各都道府県のホームページ、または近くの建築士に確認してみてくださいね

建築をする上で、敷地と道路の種類を調べることはとても大切

皆さんも敷地道路について調べてみてくださいね。

きっと新しい発見がありますよ。

 

 

企画室 宅地建物取引士 グロガン恵美

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