10 アパート・マンション

最も多い土地活用で、自己資金なしで企画される方も多いですが、建築費の3割以上の初期費用を準備することが肝要です。どの地域でも競合状態で、企画段階でターゲットをよく検討したり、維持管理費がかかりにくい様にするなど、様々な工夫が求められます。既に土地を所有している地主の方が資金計画について余裕を持って計画することができます。

メリット・デメリット

満室に近い経営を続けることができれば、将来的には安定した収入とすることもできます。一方、年間の経費として、固定資産税や共用費用、維持管理費などが必要になる他、企画段階で不動産所得としての税金等、税務的のチェックも欠かせません。
相続税対策になる場合があったり、賃貸経営で赤字が出ても給与所得など他の所得のプラスと損益通算できることで資産形成と捉えるサラリーマンもいらっしゃいますが、賃貸経営のマイナスが大きくなり、破綻する例もある様なので大変注意が必要です。

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